高校生にとって電子辞書は必需品ですが、どれを選べばいいか迷っていませんか?実は、書店で購入できる学販モデルという特別な電子辞書があります。この記事では、学販モデルのメリットとおすすめの商品を紹介します。
学販モデルとは何か?
学販モデルとは、学校に教科書や教材を販売している書店で購入できる電子辞書のことで、量販店で販売されている電子辞書よりも安くて充実した内容になっています。学販モデルは、各メーカーが高校生のニーズに合わせて作ったオリジナルの商品です。
学販モデルのメリットは何か?デメリットはある?
メリット
学販モデルのメリットは、以下の4点です。
- 価格:家電量販店・ネットショップで販売されている同等スペックの電子辞書よりも約20~30%安く購入できます。※新モデルが発売された直後の新学期シーズン中に限る。
- 内容:高校生に必要な辞書や教科書などが多数収録されています。英語や国語だけでなく、数学や理科などの教科もカバーしています。また、音声や動画などの多メディア機能も充実しています。
- サポート:購入後も安心して使えるように、保証期間や修理サービスなどが充実しています。学販モデルはメーカー保証期間が1年間ではなく3年間となり、その間のお客様の過失による液晶割れや、水濡れなどの修理金額も学割料金となります。また、修理中に代替機を貸し出すサービスもあります。
- 付属品:電子辞書を保護する専用ケースと、電子辞書の利活用ガイドブックが付属します。
デメリット
学販モデルのデメリットは、色のバリエーションが少ない点です。
おすすめの学販モデルは何か?カシオとシャープ、どちらを選ぶ?
2社の最大の違いは、カシオは単三電池式、シャープはUSB充電式という事です。ライフスタイルによって方式を選ぶといいと思います。辞書のラインナップについてはスタンダードモデル以上であれば、高校学習に何ら不足はありません。ただし、将来大学で英語の勉強をしたり、TOEICやTOEFLを受ける意思があるならば、英語強化モデルをおすすめします。
英語強化モデルの辞書数はカシオとシャープで違いはほとんどありません。スタンダードモデルの辞書数はカシオよりシャープの方が圧倒的に多いですが、カシオの方が値段が安いのと、シャープは昨年のモデルと同一のため、ジーニアス英和辞典が第5版である点に注意して下さい。最新のジーニアス英和辞典第6版をお求めになりたい場合はカシオをおすすめします。
まとめ
高校生にとって電子辞書は必需品ですが、学販モデルを選ぶと、価格・内容・サポートの面でお得になります。自分の学習目標に合わせて、おすすめの学販モデルを選んでみてください。